@article{oai:our.repo.nii.ac.jp:02012789, author = {松村, 優吾 and Matsumura, Yugo}, journal = {大分大学教職大学院研究報告}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,児童同士が安心して意見を伝え合うための話し合い活動の工夫の在り方を探究することである。実習校の担当学級で行った「特別の教科 道徳」の授業実践における省察と改善のプロセスを通して,(1)発表への苦手意識や話し合い活動に慣れていない児童が多い状況の中で,ホワイトボード・ワークシートといった「意見共有ツール」を媒介とすることで児童同士の関わりや肯定的フィードバックを積極的に行うことが可能となるということ,(2)グループでの話し合い活動を成り立たせるためには,児童の自主性に任せるだけではなく状況に応じて教師が時間を細かく区切ることやグループワークのルールを説明するといった話し合う前提となる環境を整えることの重要性が明らかになった。本研究を通して,教師と児童との相互作用の中で共に話し合い活動を作っていくアプローチの必要性を明確にすることができた。}, pages = {141--156}, title = {児童同士が安心して意見を伝え合うための話し合い活動の工夫 : 道徳の授業実践における分析と省察のプロセスを通して}, volume = {6}, year = {2023}, yomi = {マツムラ, ユウゴ} }